徹底した品質管理体制
高源精麦
高源精麦では、安心安全でおいしい豚を育てるために様々な工夫がなされている。その一つが、2つの離れている農場で豚を育てる2サイトシステムである。成豚がいる「豚舎」と離乳期の豚がいる「離乳舎」をそれぞれ別の農場に立てている。免疫力が低い離乳期の間は身体が弱く病気にかかりやすいため、周囲に成豚のいない環境を整えることで外界から守っている。こうすることで、不要な投薬をせずに済み安心安全な豚を育てることができる。たとえ社員であっても、担当者以外は立ち入り禁止となっており、厳しい基準で衛生管理がなされている。
豚にとってストレスは肉質によくない影響を及ぼすため、豚にストレスを与えないことがおいしい豚肉を作るための秘訣である。高源精麦では、豚舎の床におがくずを敷いており、そこに豚の排泄が加わり発酵することで、発酵熱により豚舎の温度が上がり厳しい自然環境の中でも快適に過ごすことができる。また、エサや水にも栄養豊富でおいしいものを厳選して与えており、豚たちが元気に、そして快適に育つ環境が整えられている。ストレスフリーで育った白金豚は極上の柔らかさと味わいを持った肉質に育つ。