あい鴨が過ごしやすい環境作り
あい鴨農場長
1959年創業時から国産あい鴨一筋でやってきた、あい鴨専門店。使用するあい鴨は、契約農場で雛から育てている。あい鴨へのストレスは肉質にも影響するため、輸送距離もあまり長くならないように、会社と農場の距離を計算した上で、比較的近くの農場と契約している。品種にもこだわり、全て「チェリバレー種」のみを生産している。各農場へ雛や配合飼料を供給し、安定した品質で育てられるように工夫がなされている。雛から出荷までの飼育期間は55日~60日。これより短くても長くても、理想の味からかけ離れてしまう。
農場の広さから飼育するあい鴨の数を決め、あい鴨が自由にのびのびとストレスなく過ごせる環境づくりを行っている。
各農場では、農家の人たちの手によって愛情を持ってあい鴨が育てられている。あい鴨が生活する環境を常にきれいに保つのは当然のこと、エサや水も不足しないように日々管理されている。あた、一羽一羽の表情や様子を日ごろから観察することで、ちょっとした体調の変化にも気づき、早めの早めの処置を行うことが出来る。こうした生産者の努力があって、私達は安心安全でおいしいあい鴨を口にすることが出来るのである。