ながさき農林業大賞トップファーマー
果樹部門・県知事賞を受賞!
茂木びわ、茂木桃。いずれも最高級の味わいです。
茂木びわは天保・弘化の頃(1830~1840年代)、唐通事の家で働いていた茂木出身の三浦シオが、唐船から長崎代官に贈られたびわの種をもらい受け、茂木村北浦字木場の、兄・喜平次の畑にまいたのが始まりと言われています。
現在、 びわの栽培は全国各地に広がっており、西の「茂木」、東の「田中」と言われています。生産高は長崎県が日本一を誇っています。
高級フルーツとして根強い人気を誇るびわ。オレンジ色の果実は春から初夏の季節感を感じさせてくれます。
びわはみずみずしくてジューシーで柔らかく、上品な甘さと酸味の少ないのが特徴です。特に長崎産のびわは市場でも高級びわとして重宝され、希少価値の高いびわです。
また、早生種である「茂木桃」も、さすが人気の高い白鳳の枝変わり品種なだけに、収穫を待つ声が後を絶たないほどの人気ぶり。
四代続く果樹園で栽培に一心に力を注ぎ、今もなお、日々研究を重ね、とことん美味しさの追求を続けています。