落花生の美味しさを引き出す天日干しにこだわる
千葉県八街市
おいしい落花生が届けられる4つの理由
- 落花生の本場、千葉県八街市で生産
- 栽培の難しい品種「千葉半立」を使用
- 契約農家との固い信頼関係で安定した美味しさを提供
- 手間暇をかけた昔ながらの天日干しで自然の美味しさを引き出す
日本一おいしい落花生の産地
「千葉県八街市」
千葉県のほぼ中央に位置し、温かい気候と恵まれた土壌で
日本有数の落花生の生産地として知られる八街市。
落花生の郷の象徴として八街駅前には落花生のモニュメントが
建てられており、街のランドマークとして地域の人々や観光客に
親しまれているという。秋になると畑には乾燥中の落花生が
積み上げられた野積(ぼっち)と呼ばれる一風変わった風景が
広がり、この地の風物詩となっている。
品質の高さと美味しさで全国に知られる八街産の落花生は、
地域の人々にとっては産業としての存在以上に親しみを込めて
愛され続けている存在なのだ。
手間暇をかけて落花生の本当の美味しさを伝える。
長年培った農家さんとの固い信頼関係
昔ながらの天日乾燥という製法を守り続けるこだわりの落花生生産者。今日までこだわりの製法で美味しい落花生を作り続けられた理由は、長年培ってきた落花生栽培農家との固い信頼関係に他ならない。落花生の中でも栽培の難しい「千葉半立(ちばはんだち)」という品種を、協力農家の方たちは高い技術で毎年安定して育ててくれるという。
大切に育てられた落花生の泥を落とし、木枠に張った網に並べて太陽の光に数日間あてて乾燥する。手間暇はかかるが機械を使わない天日干しにすることで、落花生本来の風味を守り、甘みを増すことができるという。無理なく自然な味を引き出すだけで十分美味しくなる落花生を最高の状態に仕上げられるからこそ、農家との信頼関係が生まれ、良質な落花生を届ける事ができるのだ。
最高の品種から更に厳選
栽培の難しい「千葉半立(ちばはんだち)」という品種を、高い技術を持つ協力農家が育て、手間暇のかかる天日干しで美味しさを引き出す。効率を度外視してまで素材や製法にこだわるのは、落花生の本当の美味しさを広く知ってほしいから。甘みが強く濃厚な味で、豊かな風味の八街産落花生。他の産地とは一線と画するその味は、食べれば必ずやみつきになるだろうが、日本で流通する落花生の9割は外国産だという。
つまり、国産の本当に美味しい落花生を食べている人は国内に1割ほどしか居ないということだ。落花生の栽培に適した土壌の千葉県の八街(やちまた)で育てられる落花生は、味や香り、歯ざわりが他とは違う。一口食べればわかるその違いを広めるため、本生産者は国産落花生の普及に力を注いでいる。